精神科看護師として働いていると、仕事のことを家族にどこまで話すか悩むことはありませんか?
プライバシーの問題もあるし、かといって何も話さないのも家族に申し訳ない気がする…そんな気持ちを抱えている方も多いと思います。
この記事では、現役精神科看護師の私が家族との関わり方や仕事とプライベートの切り分け方についてリアルにお伝えします。
① 仕事のことを家族にどこまで話すか
私は基本的に仕事とプライベートを分けています。家では仕事のことをあまり話さないようにしています。
もちろん「今日は疲れた」「大変だったな」という言葉は出ることがあります。たまに衝撃的なことがあった場合、たとえば患者さんが急変した、離院して探したといった大まかな出来事を話すこともあります。でも名前や詳しい内容は話しません。
理由はいくつかあります。まずプライバシーの問題。そして私自身、家に仕事を持ち帰ることが好きではないからです。話したとしても大変さは伝わるかもしれませんが、同業者に話した方がより共感を得られると感じています。
もう一つの理由は、家族が誰かに話したときに、受け取り方次第で違う風に伝わってしまう可能性があるからです。今では家族も私が積極的に仕事の話をしないとわかっているので、あえて聞いてこなくなりました。
② 精神科で働くことへの家族の反応
私が精神科で働くと決めたとき、家族は特に反対しませんでした。ただ内心は少し心配していたかもしれません。
精神科は世間のイメージから「ちょっと怖い」「ハードルが高い」と思われがちです。看護師の間でも精神科で働くとなると特別な印象を持つ人は少なくありません。
主人も「奥さんはどこで働いているの?」と聞かれることがあると思います。「○○病院で働いています」と答えると、「あそこって精神科だよね」と思う人もいるでしょう。精神科への偏見はまだ根強くあるなと感じることがあります。でも実際に働いてみると、精神科には精神科の良さがある。それを少しずつ伝えていけたらと思っています。
③ 家族に支えてもらっていること
3交代勤務で不規則な生活をしていると、家族の生活リズムとずれることがしょっちゅうあります。深夜入りの日は主人が帰ってくる頃に私はすでに自室で寝ています。主人はできるだけ静かにしてくれています。
逆に私が夜中に仕事に出るときも、寝ている主人を起こさないようにテレビもつけずに静かに準備して家を出ます。
共働きなので家事も分担しています。主人が休みの日は掃除・洗濯・夕飯を担当してくれます。こういった日常のサポートがあるから、不規則な仕事でも続けられていると感じています。
また、私が疲れていたりちょっと機嫌が悪かったりするときは、あえて話しかけずそっとしてくれています。話しかけると余計にイライラするとわかっているのかもしれません(笑)。言葉がなくても気持ちを察してくれる存在がいることが、精神的な支えになっています。
よくある質問
Q. 精神科で働いていることを家族に隠している人はいますか?
A. 隠しているというより「あえて詳しく話さない」という人は多いようです。プライバシーの問題や、うまく伝わらないもどかしさから、職場の同業者に話す方が楽という声もよく聞きます。
Q. 夜勤が多いと家族との時間が取れなくなりませんか?
A. 生活リズムがずれることはあります。ただ夜勤明けの昼間に一緒に過ごせたり、平日に予定を合わせやすかったりと、工夫次第で家族との時間は作れます。お互いの理解と協力が大切です。
Q. 精神科の仕事のストレスを家族に発散してしまいます。どうすればいいですか?
A. 職場の同僚や同業者の友人に話せる環境を作るのがおすすめです。同業者は共感してくれやすく、話すだけで気持ちが楽になります。転職エージェントのキャリア相談を利用するのも一つの手です。
まとめ
精神科看護師と家族の関わり方についてお伝えしました。
- 仕事の詳細は話さず、プライベートと切り分ける
- 精神科への偏見はまだあるが、働いてみると良さがわかる
- 家族の日常のサポートが不規則な仕事を続ける支えになっている
仕事とプライベートをうまく切り分けることで、家族との関係も仕事も長続きします。もし今の職場環境に悩んでいるなら、まずは無料で相談してみてください。
