精神科看護師として働いていると、他の科では経験しないような場面がたくさんあります。
「わかる!」と思うことも、最初は戸惑ったことも。
この記事では、精神科看護師のリアルなあるあるをまとめました。
① 患者さんとの関わりあるある
「さっきも言いましたよ」と言いそうになる
同じ質問を何度も繰り返す患者さん。その場ではわかってくれても、数時間後・翌日にはまた同じことを聞いてくる。
忙しい時についポロッと「さっきも言いましたよ」と言いそうになって、あとで反省する…これ、精神科あるあるですよね。
「飲みません!食べません!全部嫌です!」
状態が悪い日は拒薬・拒食が重なることも。無理に進めず、時間をおいて声をかけ直すのが精神科流。でもタイミングを読むのが難しい。
② 他科の看護師との温度差あるある
友達との会話についていけない瞬間
他科の看護師の友達と話すと、最新の医療知識・看護診断・看護研究・新人教育の話が飛び交う。「あ、私そのへん疎くなってるな」とちょっと焦る瞬間。
でも精神科には精神科の専門性がある。生死に直結する緊張感は少ない分、患者さんの「心」と長く向き合う深さがある。どちらが上でも下でもない、ただ「違う」だけ。
③「精神科で働いてるの?」と言われるあるある
「精神科だけは絶対行かない」と誓っていた過去
実は私、看護学生時代の実習で「精神科だけは絶対に行かない」と心に誓ったひとりです。病棟も患者さんも独特で、同僚と顔を見合わせたのを今でも覚えています。
でも結婚・子育てを経て現場から離れ、いざ復帰しようとしたとき「もう第一線では難しいかも」と感じました。クリニックで働いた後、子どもが独立し、近くに精神科病院があったことがきっかけで飛び込んでみたら…今に至ります。
あの頃の自分に「将来精神科で働くよ」と言っても、絶対に信じなかったと思います。
④ 療養型ならではのあるある
患者さんが倒れていても誰も教えてくれない
急性期の頃は「○○さんが倒れてます!」と患者さんが知らせてくれることもありました。でも療養型では長年の入院生活で自分の世界が完結していて、他の患者さんへの関心が薄いことも。最初は戸惑いましたが、これも病気の一部だと理解してから受け止め方が変わりました。
長く関わるほど「この人らしさ」がわかってくる
同じ患者さんと毎日関わるうちに、その人の性格・パターン・地雷がだんだんわかってくる。「今日はこの対応でよかった」と判断できる瞬間が増えてくるのが、療養型ならではのやりがいです。信頼関係が積み重なっていく感覚は、急性期では味わえないものがあります。
まとめ
精神科看護師の日常には、他の科では味わえないリアルがたくさんあります。
大変なこともありますが、患者さんと長く向き合えること・信頼関係が築けることは、精神科ならではの魅力だと思っています。
もし「辞めたい」「つらい」と感じているなら、環境を変えることも一つの選択肢です。まずは無料で相談できるサービスを使ってみてください。
