「精神科看護師の夜勤のリアル|きつさも楽しさも全部話します」

精神科看護師の悩み


精神科の夜勤ってどんな感じ?と気になっている方も多いのではないでしょうか。

日中とは違う患者さんの姿、体力的なしんどさ、そして夜勤ならではの楽しさも。

この記事では、現役精神科看護師の私が夜勤のリアルを正直にお伝えします。

① 夜間の患者対応

夜間は患者さんが不穏になることがあります。「帰りたい」「家族が迎えに来ている」「誰かが覗いている」など、病状によって訴えの内容はさまざまです。

説明で納得してくれる場合はいいのですが、なかなか納得せず興奮してしまう患者さんもいます。

そんなときは一人で抱え込まず、他のスタッフに対応を交代してもらうことも大切です。それでも収まらないときは先生に連絡して指示をもらいます。「一人で何とかしなければ」と思わないことが、夜勤を乗り越えるコツだと感じています。

② 眠れない患者さんへの対応

夜間に眠れない患者さんへの対応も夜勤の大切な仕事です。基本的には指示された眠剤を服用してもらい対応しますが、それでも眠れないときは話を聞いたり、就床を促したりしながら落ち着いて過ごせるようにサポートします。

無理に寝かせようとするよりも、「眠れなくても横になっているだけでも体は休まりますよ」と声をかけるだけで、患者さんが落ち着いてくれることもあります。

③ 体力的なしんどさ

3交代勤務で一番つらいのは、日勤の後にその日の深夜に夜勤が入るときです。眠たくないのに無理やり寝て、眠たい時間に起きて仕事に行かなければならない。

体内時計は狂うし、自律神経も乱れます。これは精神科に限らず夜勤がある看護師なら誰もが感じることですが、慣れるまでは本当にしんどいです。

体のリズムが崩れると気持ちも落ちやすくなります。夜勤明けの過ごし方を工夫することが、体調管理のカギだと実感しています。

④ 夜勤のいいところ

しんどいことばかりではありません。夜勤にはいいところもたくさんあります。

手当がある

夜勤手当はやっぱりうれしいです。「頑張ってよかった」と思える瞬間です。給与明細を見るとモチベーションが上がります。

患者さんとゆっくり話せる

日中はバタバタしていても、夜間は少し落ち着いて患者さんと話せる時間があります。昼間は見えなかった患者さんの一面や状態を知ることができるのも夜勤ならではです。

日中に自由な時間が作れる

深夜明けは仕事から解放されてホッとします。余裕があれば買い物や友達とランチを楽しんだり、好きなように時間を使えます。

ただ無理すると後に響くので、体調に合わせて予定を入れるようにしています。次の日が準夜なら夜も気持ちに余裕があるので、好きな番組を夜更かしして見たり、友達と食事会を計画したり。平日に旅行を計画できるのも夜勤ならではの特権です。

まとめ

精神科の夜勤のリアルをお伝えしました。

  • 夜間の不穏対応は一人で抱え込まない
  • 眠れない患者さんには焦らず寄り添う
  • 体内時計の乱れは夜勤の宿命、うまく付き合う
  • 手当・自由な時間・患者さんとの関わりなど楽しさもある

夜勤が不安な方も、今まさにしんどい方も、自分なりのペースで乗り越えていきましょう。

もし「今の職場の夜勤がつらすぎる」と感じているなら、環境を変えることも選択肢の一つです。



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